日曜重賞レース【中山記念】【阪急杯】のデメキン競馬予想と購入馬券を公開!

デメキン

どうも。馬券好きデメキンです。

 

 

競馬ファンにとって、日曜日はただの休日ではありません。それは、希望と興奮に満ちた「ボーナス日」です。

「日曜日をボーナス日にしよう!」をテーマに馬券に関する考察を行っているデメキンですが、この記事では、G1、G2、G3の重賞レースについて、

  • 有利なローテーションと前走レース
  • コース実績(距離・競馬場)
  • 騎手
  • 調教追い切り
  • 日刊コンピ

以上5つの予想ファクターからデメキンなりの見解を述べるとともに、実際にデメキンが実際に購入した馬券を公開しています。

馬券を当てるデータ

 

馬券的中のチェックポイント

もちろん、馬券なので当たることもあれば、外れることもありますが、日曜日が楽しみになって、そして、馬券でボーナス日になるように、毎週チャレンジしています。

馬券購入は、自己責任で行っていただきたいですが、少しでも気になれば最後までお付き合い願います。

日曜日の注目重賞レースは、G2【中山記念】G3【阪急杯】!

今週日曜日の注目重賞レースは、2つあります。

G2中山記念G3阪急杯です。

中山記念は、中山競馬場芝1800mで行われる4歳以上のG2レースです。

昨年の中山記念は、松山弘平騎手が騎乗した5番人気のヒシイグアスが後方4番手から馬群をすり抜けて位置を上げて、ゴール前は前方の馬が壁となったものの、残り200mで鋭く差し切って勝利しています。

中山記念の優勝馬と配当(単勝・3連単)

2014 ジャスタウェイ
配当 単勝=530円、3連単=38020円
2015 ヌーヴォレコルト
配当 単勝=470円、3連単=7520円
2016 ドゥラメンテ
配当 単勝=210円、3連単=3780円
2017 ネオリアリズム
配当 単勝=710円、3連単=315300円
2018 ウインブライト
配当 単勝=530円、3連単=41500円
2019 ウインブライト
配当 単勝=700円、3連単=22810円
2020 ダノンキングリー
配当 単勝=250円、3連単=12020円
2021 ヒシイグアス
配当 単勝=250円、3連単=22270円
2022 パンサラッサ
配当 単勝=440円、3連単=15510円
2023 ヒシイグアス
配当 単勝=920円、3連単=129610円

昨年は3連単10万超えの配当でしたが、どちらかというと、中山記念は、人気決着になる傾向の強いレースといえます。

阪急杯は、阪神競馬場芝1400mで行われる4歳以上のG3レースです。

昨年の阪急杯は、横山和生が騎乗した2番人気のアグリが好ダッシュでいい位置に付けて、そのまま直線コースでも先頭に立ち、後続の馬を振り切って、そのまま勝利しています。

阪急杯の優勝馬と配当(単勝・3連単)

2014 コパノリチャード
配当 単勝=480円、3連単=66530円
2015 ダイワマッジョーレ 40
配当 単勝=660円、3連単=236350円
2016 ミッキーアイル
配当 単勝=380円、3連単=18050円
2017 トーキングドラム
配当 単勝=2570円、3連単=2483180円
2018 ダイアナヘイロー
配当 単勝=1680円、3連単=32160円
2019 スマートオーディン
配当 単勝=3230円、3連単=207070円
2020 ベストアクター
配当 単勝=2230円、3連単=40190円
2021 レシステンシア
配当 単勝=240円、3連単=82340円
2022 ダイアトニック
配当 単勝=310円、3連単=50380円
2023 アグリ
配当 単勝=380円、3連単=44260円

一方、阪急杯は、3連単では、なかなかの好配当があるレースと言えます。

中山記念の注目馬とデータ分析

それでは、ここからは、まず中山記念の注目馬をピックアップしてデータからの分析を行っていきます。

注目馬は、上位人気馬のこちらの5頭をピックアップします。

  • ⑨エルトンバローズ
  • ③ソールオリエンス
  • ⑤ヒシイグアス
  • ➃ジオクリフ
  • ②ソーヴァリアント

2021年と昨年2023年の覇者・ヒシイグアスは今年も参戦で、前走マイルチャンピオンシップでは初G1ながらも4着に食い込んだエルトンバローズや、前走有馬記念では8着だったものの、有馬記念以外はすべて3着以内のソールオリエンスが上位人気馬となります。

中山記念の注目馬

中山記念に有利な前走レースについて

中山記念に有利と思われる前走レースをチェックしていきます。

昨年の1着馬、ヒシイグアスは宝塚記念2着、2着のラーグルフは中山金杯1着でした。

ヒシイグアスは、2021年も優勝していますが、この時の前走レースは中山金杯。

前走宝塚記念組と中山金杯組はおさたいところですが、注目馬の中で該当する馬はいませんでした。

*注目馬以外では⑫ボーンディスウェイ、⑬マイネルクリソーラが該当。

前走マイルチャンピオンシップ組も、2018年(3着)、2019年(3着)、2020年(1着)と馬券に絡んでいるので、前走マイルチャンピオンシップ組もおさえたいところです。

注目馬でいえば、⑨エルトンバローズ(4着)、②ソーヴァリアント(12着)が前走マイルチャンピオンシップ組で、①レッドモンレーヴも前走マイルチャンピオンシップです。

注目馬の中で前走3着以内に入っているのは、⑤ヒシイグアスのみ。

➃ジオクリフは、前走チャンピオンズカップで15着、②ソーヴァリアントも前走マイルチャンピオンシップで12着と大敗しています。

中山記念注目馬のコース実績について

中山記念の注目馬で、距離実績があるのは、
⑨エルトンバローズ【2-3-0-0】
⑤ヒシイグアス【4-3-0-2】
➃ジオクリフ【2-1-0-0】
ですね。

競馬成績の表記

中山競馬場の実績でいえば、⑤ヒシイグアスが8回中7回も連対しているので相性は抜群です。

他の注目馬もほぼ中山競馬場で実績がありますが、⑨エルトンバローズだけは今回初の中山競馬場となります。

中山記念注目馬の騎手について

中山記念の注目馬に騎乗する騎手で、一番鞍上実績があるのは、⑨エルトンバローズに騎乗する西村淳也騎手ですね。

【4-0-0-1】と、4勝して、しかも4着以下が前走のマイルチャンピオンシップであったものの、優勝したナミュールとの着差はコンマ2秒なので、惜敗と言っていいと負けなので、西村騎手にとっては、中山記念、勝負どころと思います。

他、注目馬に騎乗する騎手、みんな不気味ですね。

田辺裕信騎手
レイチェル・キング騎手
戸崎圭太騎手
武豊騎手

上記4人は今回4人とも初騎乗となるので、馬との相性は未知数です。

昨年度のチャンピオン、⑤ヒシイグアス。前走、香港カップでモレイラ騎手で3着だったのですが、今回キング騎手になって、若干の乗り下がり感を感じます。

中山記念注目馬の調教について

中山記念の注目馬の調教タイムですが、どの馬もいいタイムを出しています。

最終追い切りのタイムは抑え気味でも、1周前の追い切りでは、しっかりといいタイムを出しています。

<中山記念注目馬の調教タイム>
*最終追い切りではく1週前タイムです。
②ソーヴァリアント
2/15 美浦W
4F50.9秒 1F11.3秒

③ソールオリエンス
2/14 美浦W
4F50.9秒 1F11.5秒

➃ジオクリフ
2/14 美浦W
4F50.9秒 1F11.9秒
ただし、併せ馬0.1秒追走0.2秒遅れ

⑤ヒシイグアス
2/15 美浦W
4F50.3秒 1F11.1 秒

⑨エルトンバローズ
2/14 栗東CW
4F52.0秒 1F11.3秒

中山記念注目馬の日刊コンピについて

中山記念の日刊コンピ1位は、⑨エルトンバローズで指数【79】でした。

微妙な数値ですね。

指数80以上であれば、信頼度は増すんですけど、79というところがデメキン的に微妙です。

逆に2位【78】の③ソールオリエンスの方がコンピ評価としては高いです。

他で気になるところは、➃ジオクリフの日刊コンピが9位と低いことです。

日刊コンピが9位であるのに、単勝オッズでは4,5番人気。

このように日刊コンピの順位より単勝人気の順位が3つ以上高いことを「ポジションギャップ」と言っているのですが、前走、2走前と大敗しているのに人気が高いのは、距離適性がある【連対率100%】と、戸崎圭太騎手が要因となっているのでしょうか。

中山記念注目馬のマイナスポイントについて

今回の注目馬でマイナスポイントとなったのは、➃ジオクリフと②ソーヴァリアントの2頭で、前走における1着との着差が1.1秒差あるため、マイナス1としています。

中山記念のデメキン予想指数

前走、コース、騎手、調教、コンピでポイント付けした中山記念のデメキン予想指数は、こちらのようになりました。

評価の仕方

中山記念の予想

1位は同数値で⑨エルトンバローズと⑤ヒシイグアスになりました。

デメキンの場合だと軸馬にするなら、⑨エルトンバローズか⑤ヒシイグアスかということになりますね。

阪急杯の注目馬とデータ分析

次は、阪急杯のの注目馬をピックアップしてデータからの分析を行っていきます。

注目馬は、上位人気馬のこちらの5頭をピックアップします。

  • ①ウインマーベル
  • ⑮ダノンティンパニー
  • ⑯アサカラキング
  • ⑨サトノレーヴ
  • ➆スマートクラージュ

前走の阪神カップで勝利し、重賞2勝目をマークしたウインマーベル、前走は出遅れが響き、5着となったものの、それまで4戦して連対率100%のダノンティンパニー、距離を短縮して現在3連勝中と勢いに乗るアサカラキングが人気馬となっています。

阪急杯の注目馬

阪急杯に有利な前走レースについて

阪急杯に有利と思われる前走レースをチェックしていきたいところではありますが、過去10年の成績から、このレースが有利そうだと思えるレースはありませんね。

阪神カップ組は、2014年、2015年とともに1着・2着が阪神カップ組なのですが、昨年の1番人気、グレナディアガーズは前走阪神カップで2着だったのですが7着、2019年の1番人気、ミスターメロディも前走阪神カップで同じく2着だったのですが、こちらも7着とコケているので、微妙なところです。

今回、洛陽ステークス組が多いですが、過去10年で馬券に絡んでいるのは2017年に優勝したトーキングドラムだけです。

注目馬の前走を見ると、⑮ダノンティンパニー以外は3着以内に入っていて、⑨サトノレーヴ、⑯アサカラキングは、条件戦を勝ち上がって、今回が昇級戦となります。

阪急杯注目馬のコース実績について

阪急杯の注目馬で、距離実績があるのは、⑨サトノレーヴ以外となり、⑮ダノンティンパニーと⑯アサカラキングは、2戦して2勝しています。
①ウインマーベル【2-1-0-2】
➆スマートクラージュ【2-1-1-2】
⑮ダノンティンパニー【2-0-0-0】
⑯アサカラキング【2-0-0-0】

阪神競馬場の実績でいえば、➆スマートクラージュがこれまで9回走って1着が5回もあり、⑮ダノンティンパニーも3回走って連対率100%と相性が良いです。

①ウインマーベル、⑯アサカラキングも1回だけ走っていますが、どちらも勝利しているので、適性があると言えるでしょう。

阪急杯注目馬の騎手について

阪急杯の注目馬に騎乗する騎手で、鞍上実績が豊富なのは、
①ウインマーベルに騎乗する松山弘平騎手
⑯アサカラキングに騎乗する斎藤新騎手 ですね。

どちらも前走、松山騎手、斎藤騎手が騎乗し、勝利しています。

判断が難しいのが、ルメートル騎手ですね。

ルメール騎手のように安定感があるわけではないですけど、昨日も人気どころでは馬券に絡んでいます。(2Rでは3着と6Rでは1着)

池添騎手、小崎騎手はともに乗り替わりで初騎乗ですが、乗り上がり評価ができるかというと難しいですね。

斎藤騎手は今日、人気馬に騎乗するのが、この阪急杯だけなので、勝負気配を感じるところです。

阪急杯注目馬の調教について

調教に関しては、どの馬も好タイムを出していますね。

⑮ダノンティンパニーが、やや物足りないタイムですが、それでも栗東CW(チップウッド)コースで1F11.5秒のタイムなので悪くないです。

<阪急杯注目馬の調教タイム>
*最終と1週前を比較し、良いタイムの方を掲載しています。

①ウインマーベル
2/14 美浦W
4F50.2秒 1F11.7秒
併せ馬1.1秒追走同入

➆スマートクラージュ
2/21 栗東坂路
4F54.9秒 1F11.5秒
(1Fタイムでは水曜日の最速時計)

⑨サトノレーヴ
2/21 美浦W
4F50.0秒 1F11.2秒
併せ馬0.3秒追走0.4秒先着

⑮ダノンティンパニー
2/21 栗東CW
4F53.1 1F11.5
併せ馬0.4秒追走0.3秒先着

⑯アサカラキング
2/21 美浦W
4F50.3秒 1F11.0秒
併せ馬0.4秒追走同入

阪急杯注目馬の日刊コンピについて

阪急杯の日刊コンピ1位は①ウインマーベルで数値は【77】でした。

中山記念に続き、こちらも微妙な数値ですね。

何よりウインマーベルは1枠1番。

日刊コンピ1位の1枠1番は「飛ぶ」という都市伝説を信じているデメキンとしては、軸馬にしにくい感じです。

コンピ2位の⑮ダノンティンパニーは【74】で、こちらは高評価です。

⑯アサカラキングはコンピ3位でしたが、【61】と、やや物足りない数値でした。

阪急杯注目馬のマイナスポイントについて

今回の注目馬でマイナスポイントとなったのは、

  • ➆スマートクラージュが5ヵ月の休み明けでマイナス1
  • ⑨サトノレーヴが昇級戦と10ヵ月の休み明けでマイナス2
  • ⑯アサカラキングが昇級戦でマイナス1

としています。

G3阪急杯のデメキン予想指数

前走、コース、騎手、調教、コンピでポイント付けした阪急杯のデメキン予想指数は、こちらのようになりました。

阪急杯の予想

1位は①ウインマーベルで、2位は⑮ダノンティンパニーでした。

1番人気、2番人気の2頭になりましたが、ただ、デメキンとしては、①ウインマーベルは1枠1番で、日刊コンピが1位【77】、⑮ダノンティンパニーはルメートル騎手というところで軸馬にはしずらいですね。

デメキンの購入馬券

デメキンは、基本、日曜日しか馬券を買わないのですが、2月25日の日曜日、デメキンは次のレースの馬券を購入しました。

購入馬券1. 中山記念

まずは中山記念です。

軸馬【A】は、⑨エルトンバローズにしました。

相手馬【Bグループ】は、

  • ①レッドモンレーヴ
  • ③ソールオリエンス
  • ④ジオクリフ
  • ⑤ヒシイグアス
  • ➅イルーシヴパンサー

穴馬【Cグループ】は、

  • ➆ドーブネ
  • ⑧マテンロウスカイ
  • ⑫ボーンディスウェイ
  • ⑭エエヤン

で、軸馬AからBへの3連単ながし、A→C→B、B→A→C、B→C→Aなどのフォーメーション馬券を購入しました。

結果は、残念ながら軸馬不発。

3連単の配当は50万円超えの波乱決着でした。

購入馬券2. 阪急杯

阪急杯、勝負しようか迷ったんですけどね、結局、勝負してしまいました。

軸馬【A】は、⑮ダノンティンパニーにしました。

相手馬【Bグループ】は、

  • ①ウインマーベル
  • ➆スマートクラージュ
  • ⑨サトノレーヴ
  • ⑪ボルザコフスキー
  • ⑯アサカラキング

穴馬【Cグループ】は、

  • ④ルプリュフォール
  • ⑤メイショウチタン
  • ➅タマモブラックタイ
  • ⑬ワールドウインズ

で、軸馬AからBへの3連単ながし(ただし2着付け、3着付け)、A→C→B、B→A→C、B→C→Aなどのフォーメーション馬券を購入しました。

結果は、ルメートル騎手不発で、逆に1枠1番の①ウインマーベルが1着となり、トホホな結果になりました。

ルメートル騎手は、最終レースで買うべきだったようです。

グッジョブな馬券は、来週に持ち越しとなった次第です。

-馬券購入ガイド