競馬をある程度やっていると、
「こんなことある!」
と思うことはありませんか?
例えば、
買った馬券は当たらなかったけど、買わなかった馬券に限って、当たっているとか。
他にも、競馬あるあるというのは、たくさんあるでしょう。
今回は、このような【競馬あるある】について、管理人であるわたくし・YOU(陽)が個人的に思うあるあるを7つ挙げてみます。
息抜きがてら、ご覧ください。
Contents
競馬あるある【1】買い足した馬券は、当たらない。
これは、本当に実感するので、まず最初に挙げました。
ボクも時折やってしまいます。
特にG1レースとかでパドックを見て、「この馬もいいんじゃないか」と思えて、その馬の馬券を買い足すということ。
また、競馬場へ行って、「締切5分前」のアナウンスを聞いて、急いでマークシートを塗って、馬券を買い足す人。

だけど、これで当たった!って人、どのくらいいますか?
もちろん全滅ということもないでしょうけど、、ボクの肌感ですと、書いたし馬券の勝率は1割に満たない感じです。
そこでもし買い足し馬券が当たったとしても、「そういう展開だったんだ」と諦めることにしましょう。
長期的な視点で見て、買い足し馬券は買えば買うほどマイナスになるのですから。
競馬あるある【2】4着王になる。
3連複の軸1頭流しで買ったけど、軸馬は4着。
複勝馬券を買ったけど、ハナ差4着。
など、勝負した軸馬が4着になることが多いという人はいませんか?
複勝買ったら4着の呪い#競馬 #馬券 #複勝 #4着 #ノーブルマーズ pic.twitter.com/5BvnOawkKe
— YU-CHI (@YU_CHI_) January 5, 2020
「軸馬は3着までに入ればいい」なんて思ったりしていると、4着になってしまうということはよくあることです。
競馬場に行って、周りから「4連単なら当たっていた!」という言葉を聞いたことは何回かあります。(笑)
あと類似ネタで、3連単が的中して、その馬券では4着・5着も馬券に入っていて、「5連単も当たっていた!」ということも聞いたことがあります。
競馬あるある【3】悩んで切った馬が馬券に絡む。
これはボクの悩みでもあるんですけど、悩んで切った馬が馬券に絡むというものです。
ボクの場合は軸馬の選択で、どちらの馬を軸馬にするかで悩む。
例えば、A・Bどちらかにするかで悩む。

悩んだ結果、Aを切ってBの馬を軸馬にしましたと。
そうしたら、Aの馬が1着になって、Bの馬は6着で、配当も高配当。
あの時、Aを選んでいたら・・・というのがよくあります。
また、これは軸馬ではなく、相手(ヒモ)馬にも言える話です。
よくあるのが、
相手は5頭までで、2番、5番、6番、10番の4頭は決まった。
残りの1頭を7番か14番、どちらにするかで迷う。
う~ん、どちらにするか。
7番も捨てがたいけど、ここは14番にしよう!
うん、14番も入れて相手5頭だ。
と馬券を買ったら、7番が馬券に絡んで、ハズレるとパターン。
もうこういう時は、相手で悩んだ場合は、両方買うようにしています。ボクの場合。
ただし、軸馬に関しては、購入金額が倍になるので、そこは難しいです。
一時期、軸馬をどちらかで悩んで、選んだ方ではなく、
切った方が1着なり2着なりに来て、
選んだ方が不発で馬券を外して悔やむのなら、じゃあ、両方買ってしまおうと思ったのですが、
そういう時は、
両方とも不発に終わる
ということを3回連続で経験したので、そこから「軸馬は1頭が基本」のスタンスとなりました。(1頭に固執しなくても良いのかもしれませんが。)
競馬あるある【4】単勝1番人気で4.5倍以上のオッズが付いた時は危険。
これは、ボクの肌感「あるある」なのですが、単勝1番人気のオッズが時系列で一度でも4.5倍以上の数値になったら、その馬を危険視するというものです。
確定オッズだけではなく、例えばメインレースの1番人気であれば、10時頃のオッズであったり、13時頃のオッズであったり、時系列で一度でも単勝オッズが4.5倍まで上がった馬は危険視しています。
このことをデータでも確認してみます。
2018年1月6日から2019年12月28日の約2年間における単勝1番人気の成績は、
以下のとおりでした。

[st-midasibox title=”2年間における1番人気の成績” fontawesome=”fa-question-circle faa-ring animated” bordercolor=”#03A9F4″ color=”#fff” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 勝 率 32.3%
- 連対率 51.2%
- 複勝率 64.2%
[/st-midasibox]
そして、確定オッズとはなりますが、同じ期間における「単勝オッズ4.5倍以上の1番人気」の成績は、こちらのとおりでした。
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[st-midasibox title=”4.5倍以上の1番人気の成績” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#0f0666″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 勝 率 18.5%
- 連対率 31.5%
- 複勝率 37.7%
[/st-midasibox]
1番人気の平均とは、勝率では13.8%の減少、連対率では19.7%の減少、複勝率にいたってはなんと26.5%の減少と、大きく開きがありました。(馬券に関する確率で20%以上の開きというのは大きいと思います。)
オッズが高いんだから当たり前だろ?と思われる人もいるかと思いますが、1番人気の取捨選択の一つの要素に、ボクはこの「単勝1番人気で、時系列で一度でも4.5倍以上(4.5倍も含め大きい数字)となった馬は危険視する」ようになりました。
逆に単勝オッズが3.0倍~3.5倍で、時系列で安定している馬は「買い」ですね。
競馬あるある【5】競馬予想家と同じ馬で◎になった時は当たらない。
競馬中継を見ていると、予想家の本命馬と同じだったりする時、ありませんか?
その時、どうですか? 当たっていますか?
ボクの場合は、外れることが多いので、軸馬が予想家の方とかぶってしまった時は、正直いい思いはしません。(苦笑)
昨日のwin5は、前日土曜日のグリーンチャンネルや民間のテレビ番組で「差し馬有利」の見解だったからあえて逃げ馬中心の予想にした。競馬予想家の読みは大体外れるからね。 #競馬 #win5
— ゴッドヘイロー (@god_halo) August 26, 2013
競馬中継に出ている芸能人さんと予想がかぶって、「んあ~」的なつぶやきも、たまに見かけますね。
その芸能人さんも一生懸命予想されているので、悪くはまったくありませんが、自分と予想がかぶってしまった時、当たらないかなとレース前ながら、少しテンションが下がってしまうことも「あるある」の一つではないでしょうか。
競馬あるある【6】たっぷりと時間と知恵を振り絞った予想は当たらないけど、直感でパパッと決めた時の馬券は当たる。
これも「あるある」の一つですね。
一つのレースについて、前の日から念入りに考え、調べ、予想をして、また当日も、考え直して予想して、買った馬券は全然ダメで、その代わり、10分足らずでパッっと直感で決めた馬券が的中するということはありませんか?

ボクも一時期、一つのレース予想に5時間くらいかけて、馬券を買って、ハズれて、そのあと、その10分の1にも満たない予想で買った馬券で、20万馬券が獲れた・・・ということがありましたが、こういうのも「あるある」の一つではないでしょうか。
あと、これに似たあるあるとして、「前日予想だったら当たっていた」というのもあると思います。
このあたりは主観的なことなのでデータとかで表現することはできませんが、将棋の名人である羽生善治さんの著書で、
「直感の7割は当たる」と書かれていて、競馬予想も直感の度合いや活用によっては、うまく馬券を当てることができるかもしれません。
「直感の七割は正しい」 ― 羽生善治『決断力』
— decision_bot (@decisionBot) May 8, 2020
ただ、何でも闇雲に直感勝負でガンガンいって馬券は当てれるほど簡単ではないので、最終的には直感で決めたとしても、予想のベースなり、自分にとっての馬券の買い方はしっかり決めておく必要があります。
競馬あるある【7】前走、前々走3着の馬は、また3着になる。
先ほど4着王のことについて書きましたが、前走3着、前々走3着の馬がいたら、注目していいかもしれません。
これは私の友人の占い師が言っていることなのですが、この「前走3着、前々走3着」の馬は必ず買い、3着付けのフォーメーションや上位人気馬ならマルチ馬券で、おいしい馬券を取っているとのことです。


阪神12レースのものですが、
たしかに、3着が続いている
この馬は、このレースでも
見事に3着でした。
ボク自身、深くデータは取っていないので何ともですが、ただ2走とも善戦するくらいの力が、その馬にはあるので、もし、競馬新聞の馬柱を見て、このような「前走・前々走3着2回パターン」の馬を見つけたら、注目してもいいかもしれません。
以上ですが、いかがでしたでしょうか?
他にも「競馬のあるある」は、たくさんあると思います。
今回は、ボクが個人的によく感じる6つ+知人のあるある1つを取り上げましたが、他にも「これもあるな」と思ったことがあれば記事にしていきます。
この「あるある」に対して冷静に対処して、
例えば、馬券の買い足しはしないとか、どちらかにするかで悩んだ場合は、もう両方買ってしまうなどすると、ムダな損失を防ぐことができたり、馬券で勝つ要素が増えるとかもしれませんね。
そして、気持ち良く日曜日の夕方を迎えたいものです。
1㎜でも参考になる情報があれば幸いです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。