今回のブログ記事タイトルは、競馬で勝ちたい人に向けてのメッセージである共に、当然、自分へのメッセージでもあります。
- 遊びの競馬。
- 真剣な競馬。
あなたにとって、競馬は遊びですか?
それとも真剣にやっているものですか?

遊びとはいえ「予想は真剣だよ」という人も多いかもしれません。
自分の娯楽の一つとして、遊びの競馬。
その考えもいいと思います。
でも、
- 持っているお金を増やしたい。
- 年間を通じて勝ちたい。
- 5%しかいないと言われる勝ち組に入りたい。
そのような目的があるのであれば、遊びの感覚ではなく、自分の欲というものに真剣に向き合わなければダメだと実感しています。
だから、遊びではなく、真剣な競馬をしなければいけません。
真剣な競馬をするためには、ある種の禁欲が求められます。
禁欲です。
空腹を我慢する、眠たいのを我慢するなどの生理的欲求の我慢に近い我慢が求められるわけです。
Contents
競馬における禁欲行動とは何か?欲望をコントロールすることで勝利に近づく。
競馬における欲とは、人によって、様々かもしれませんが、私が思い浮かぶところでは、
- 馬券を当てたい。
- 今すぐお金が欲しい。
- すぐ稼ぎたい。
- ン十万円勝ちたい。
- 今日勝ちたい。
このような欲望です。
しかし、これは私の場合に限りますが、これを求めてしまうと、まず勝てません。
これは私のこれまで14年間の経験上の結果です。
勝ち組5%の中には、このような欲望丸出しでも勝ち続けてる人がいるかもしれませんが、皆さん、どこかで自分の欲望にセーブをかけている仕組みづくりを作っているはずです。

その時の気分で、その時の感情で、その時の興奮で、
馬券を購入して、たまに大当たりする時もあるだろうけれど、
そのやり方を続けて、年間を通じて勝てるほど競馬は甘くないと思います。
それがわかっていながら、負けている私もいるわけで、そこは本当に自戒です。
これらの欲望を自分の感情の中からゼロにすることなんてできません。私にはできない。
だから、この欲望を違う形で消化させるなり、違う感情にシフトさせる必要があります。
例えば、
- 馬券を当てたいという欲望。⇒ ハズレても次のレース、または次の日、次の週で当てれるようにと割り切る。
- 今すぐお金が欲しい。すぐ稼ぎたいという欲望。⇒ 競馬は、長期的に1か月ベースで稼ぐ投資なのだと割り切る。
- ン十万円勝ちたいという欲望。⇒ 期待通りにいくわけがないので、網を仕掛ける気持ちで、淡々とン十万円の当たりを待つと割り切る。
- 今日勝ちたいという欲望。⇒ 今日のように負ける時もあるさ、次の日(週)また頑張ろうと割り切る
自分の感情にあるこれらの欲望をコントロールできたら、年間を通じて、競馬で勝つことはできます。
よほどの馬券下手でない限り。人並みに競馬研究を、いや、馬券の研究ですね。馬券の研究を、馬券の買い方を学び、自分の欲望をコントロールできたら、年間通じて、競馬で勝つことはできます。
私が、馬券勝負で負けているのは、自分の欲望をコントロールすることができないから。
競馬=馬券勝負で勝つために必要なこと。
だから、これから競馬で、馬券で勝つために求められるのは、禁欲的行動です。
上に掲げた欲望を他の感情にシフトさせつつ、馬券勝負では、下手に色気を出さず、レース選びを雑にしない。
自分にとって、自信のあるレース、軸馬にお金を投資する。
的中後の追い上げ(馬券の金額を上げること)や、負けている時の撤退(手仕舞い)方法もきちんとルールを決めて、それを守る。
これを徹底させるしかないです。
まずは、
- レース選びを雑にしないということ。
- 軸馬選びも雑にしないこと。
- それを根気よく行うこと。
これを徹底させる。
馬券勝負では、いい負け方も身に付ける必要がある。
さらに、いい負け方を身に付けるということも重要でしょう。
自分の流れでないなと思ったら、あっさり引けばいいだけ。手仕舞いして、次の日、次の週に賭ければいいだけ。簡単なこと。それだけのことなのに、そうすることが非常に難しい。
どうしても、そのあとのレースに手を出してしまう。深追いです。
株やFXの損切りに近いものがありますが、真剣な競馬をするのであれば、自分が手仕舞いするライン、深追いしないための仕組み作りというのも、しっかりと考える必要があります。
例えば、
・3回連続で外れたり、トリガミ(購入金額>払戻金額)の場面が続いたら、今日の馬券購入は、やめよう。
・炎上しないように、最終レースは、予め決めた金額で勝負しよう。
・資金配分を予め決めておいて、その通りに実行しよう。
など、馬券の買い方を予め計画しておいて、炎上防止措置として、少しでも深追いしない仕組みを作る必要があります。
長期的に勝つために、期待値の高い馬券を買い続ける。
具体の馬券テクニック的な話になると、
期待値の高い馬券を購入すること。
これに尽きます。
一言で言うなら、いかに「トータル的にオッズの高い馬券を的中させるか」ということです。
合成オッズ的な考えということもできます。
馬連を10点買いました。(1点1,000円として10,000円投票しました。)
配当は24.5倍でした。(24,500円の払戻でした。)
利益は、14,500円でした。(24,500円-10,000円)
もう一つ。
単勝を1点10,000円購入しました。
的中して配当は3.5倍でした。
利益は、25,000円でした。(35,000円-10,000円)
どちらが、期待値の高い買い方をしているかというと、後者になります。
的中時のオッズは、24.5倍と3.5倍で表面上は7倍の違いがありますが、儲けが出ているのは3.5倍の方です。
このバランスのとり方、トータル的にオッズの高い馬券をいかに的中させるかが重要です。
私の場合は、3連複で多点買い(30点ほど)していた時期もありますが、馬券を的中させたとしても、多点買いによって、トータル的に配当オッズを低くさせていました。
- 40倍の配当を得たとしても、馬券の購入点数30点だと(1点100円で)1,000円の利益。
- 40倍の配当を得たとしても、馬券の購入点数15点だと(1点100円で)2,500円の利益
見た目の配当オッズは同じですが、実質的な配当オッズは後者の方が高いわけです。
理想は、馬券の点数を絞った上での好配当をGETする。
今の私は、複勝馬券でリスクヘッジ(3着の馬が抜けていた・・・などヒモ抜け防止のリスクヘッジ)を図りつつ、単勝馬券で利益を出すやり方です。それにプラス、2ケタ人気(単勝10番人気~14番人気)の人気薄馬が2着・3着に来た時に好配当を得られるような買い方を実践しています。
今日は2着に単勝2ケタ人気がよく突っ込みます。 #keiba #jra pic.twitter.com/mDCulIuO07
— れいけん(8日・9日の回収率 100.1%) (@paddock_watcher) December 26, 2015
自分の感情の中にある欲望をコントロールしつつ、期待値の高い馬券、的中した時にオッズの高い馬券を買い続ける。
- 真剣な競馬をするためには、禁欲的な行動が求められる。
- 競馬をやっている時の欲望というのは、どうしても出てしまうものだから、違う感情にシフトさせることが重要。
- レース選びを雑にしない、軸馬選びを雑にしない。
- 真剣な競馬をするためには、深追いしない仕組みづくりが必要。
- 自分の感情にある欲望をコントロールしつつ、期待値の高い馬券、的中した時にオッズの高い馬券を買い続ける。
これを続けて、投資競馬として、毎月5万円以上の稼ぎを出していきたいです。