こんにちわ。管理人のYOU(陽)です。
昨日は、G1レース、天皇賞(秋)が行われましたが、アーモンドアイが圧勝!
強かったな~
新時代の頂上決戦「天皇賞(秋)・GⅠ」
1番人気②アーモンドアイが超豪華メンバーを圧倒し、3馬身差をつけ完勝!
世紀の一戦で絶対女王の実力を証明してみせた。
2着は⑨ダノンプレミアム、3着は⑤アエロリット
3連単は8860円の払い戻し。
2番人気⑩サートゥルナーリアは6着。 pic.twitter.com/3UBc01dkeM— フジテレビ競馬 (@fujitvkeiba) October 27, 2019
馬券勝負もこれくらい強くなりたいSaruです。
アーモンドアイ並みに競馬で勝てるようになるために、こんなことを考えてみました。
「人類最大の発明」を競馬にも活かす発想をしてみる。
突然ですが、ノーベル賞を受賞したドイツ出身の物理学者であるアインシュタインが、
「人類最大の発明」と評したものは何か、知っていますか?

それは、複利です。
お金の計算、金利のお話になるのですが、金利には単利と複利があります。
単利とは、元本(がんぽん)に対して「のみ」【元本だけ】に利息がつくことをいい、
複利とは、元本に利息もプラスされたもの【元本+利息】に、
さらに利息が付くことをいい、
単利に比べて、回数を重ねれば重ねるほど、
時間の経過が長くなるほど、複利の方がお金が増える計算になるんだって。

例えば、100万円のお金を、とある機関に預けたとする。

元本は100万円。
この時の金利を年利2%とします。
この場合、1年間お金を預けると、預けた利息は2万円となります。
{元本の100万円×2%}=2万円 という計算だよね。
もう1年、同じ金利で100万円を預けた場合、単利で年利2%の金利なら、
再び{元本の100万円×2%}の計算となり、
2万円の利息が得られ、2年分の利息額の合計は、4万円となる。
これに対して、複利は、2年目の場合、利息も含めた金額に利息が乗るので、
{(元本の100万円+利息で得た2万円)×2%}となり、
1年目の利息は2万円だけど、2年目の利息は2万400円となり、単利に比べて、400円多くなる。この差。この差が、「時間の経過」という効力によって、金額の開きが大きくなるという。

例えば、上の例でいえば、
30年貯めた場合は、【2万円×30年】で、60万円の利息が得られるけど、
複利の場合は、81万円となり、20万円以上の開きとなる。
「なんだ、30年で20万円しか違わないのか」
と思ったら、例えの数字が良くないかもしれないね。
これで元本の額が大きければ大きいほど、金利のパーセンテージも大きければ大きいほど、その差は大きくなっていって・・・
例えば、元本1,000万円で金利5%。これを30年間運用するものとしましょう。
{元本の1,000万円×5%×30年}で、単利の場合は、利息が1,500万円となり、
元利合計(元本+利息の合計)が2,500万円になります。
しかし、複利の計算だと、元本と利息分を積み重ねた利息計算になるので、
利息が33,21,424円となり、
元利合計が43,219,424円となって、
その差は、1,800万円以上も変わってくるのです。
デカいですよね、これ。

もともとの元本の多さと金利の%によって金額が変わるのは、もちろんのことだけど、期間の長さによって、得られる元利合計の金額が大きく変わってくるんだって。
ここまで金利のお話をしてきたけど、
この複利の考え方を競馬に活かすことができないかということが、今回の記事テーマ ☆
馬券の買い方に複利計算というものを取り入れてみる。
どういうことかと言うと、
- 毎月、馬券購入金額の20%の利益を得て、
- 翌月はその利益分を上乗せをして馬券を購入し、
- 再び20%の利益を得て、
- これを毎月行い、雪だるま式に積み上げる。
というもの。
そのためには、馬券の回収率、いや、ここでは回収額かな。
この「回収額」の率を120%にする必要がある。口座の残高を20%ずつ増やすの。
そして、その金額をまた馬券購入に使い、20%増やす。
ボクの場合、今月でいえば、馬券購入の持ち出し額を3万円としたら、120%増で3万6千円になったらOKになり、
その次の月は、3万6千円を資本金とした馬券勝負をして、また、回収率120%を目指す・・・
このスパイラル。
例えば、10レースでの複利計画なら、
競馬の口座残高30,000万円を10分割(10レースに配分)して、
1レース3,000円勝負して、そこで36,000円の払い戻しを狙う。
次に、36,000万円の口座残高を10分割(10レースに配分)して、
1レース3,600円勝負して、そこで43,200円の払い戻しを狙う。
その次に、43,200円の口座残高を10分割(10レースに配分)して、
1レース4,300円勝負して、そこで51,840円の払い戻しを狙う。
こんな感じ。
馬券勝負の回収率120%を毎月毎月積み上げ、
それを複利計算すると、最初3万円の競馬口座の資金量だったのが、
20ヶ月目には958,440円もの金額が残高に残るわけで~
本当に20ヶ月連続で回収率を120%達成したら、こうなるわけです。
<以下、シュミレーシュン>
- 1ヶ月目は、30,000円の残高を36,000円にする。(6,000円の儲け)
- 2か月目は、36,000円の残高を43,200円にする。(7,200円の儲け)
- 3か月目は、43,200円の残高を51,840円にする。(8,640円の儲け)
- 4か月目は、51,840円の残高を62,208円にする。(10,368円の儲け)
- 5か月目は、62,208円の残高を74,650円にする。(12,442円の儲け)
- 6か月目は、74,650円の残高を89,850円にする。(14,930円の儲け)
- 7か月目は、89,850円の残高を107,495円にする。(17,915円の儲け)
- 8か月目は、107,495円の残高を128,995円にする。(21,500円の儲け)
- 9か月目は、128,995円の残高を154,793円にする。(25,798円の儲け)
- 10か月目は、154、793円の残高を185,752円にする。(30,959円の儲け)
- 13か月目だと、267,483円の残高を320,980円にする。(53,497円の儲け)
- 15か月目では、385,176円の残高を462,211円にする。(77,035円の儲け)
- 17か月目は、554,653円の残高を665,583円にする。(110,931円の儲け)
- 18か月目は、665,583円の残高を798,700円にする。(133,117円の儲け)
- 19か月目は、798,700円の残高を958,440円にする。(159,740円の儲け)
という感じで、
20か月目の勝負時の競馬口座の残高は、958,440円となるわけですよ。

※ここでの表は、月利ではなく、年利としたした場合の試算表です。
20か月間、
残高の20%の儲けを毎月達成することができれば、
30倍以上の口座残高に増える、
これが複利の効果というわけですね。
これを目指していきたいというものです。
あくまで、これは机上の空論。
でも、ひと月に
6,000円の儲け
7,200円の儲け
10,368円の儲け
14,930円の儲け
21,500の儲け
って、イケそうな気がしませんか?
月の経過によって10万円を超える儲けを出さなければいけないけど、そもそもの資金量も多いので、何とかできそうな感じしませんか?
ただし、毎月負けないというのが、当然のように高いハードルだけど。

それでも、これまで「月〇〇万円稼ぎたい!」と思っていたボクのような欲張り坊主にとって、
「月〇〇万円」ではなく、「20%の儲けでいいんだ」というのは、長期的に馬券を買う上で、いい方向に向かっていくのではないかなと考えたりもしています。
この方法は、馬券購入における「コロガシ」だけど、コロガシは、比較的短期間で、行うことが多いけど(1日単位、1週間単位)、さっきまで書いた方法では、
あくまで月単位、月ベースで20%ずつ儲けを増やしてくというもの。
あくまで月ベースでの考え方なんです。
あくまで月ベース。だから、その週の勝ち・負けではなく、あくまで月ベース。4週間の勝負の中で考えていく。そういう視点。
馬券回収率120%を毎月達成し、5年間60回連続達成すると・・・
ちなみに、この方法で60か月、つまり5年間毎月、複利計算で20%の儲けを出すことができれば、
競馬の口座残高は、
1,690,425,431円も、
つまり16億9千万円になるわけ。
スゴイよね!

繰り返しますが、あくまで机上の空論ですよ。
実際には、税金で控除されたり、資金の大量投入でオッズが、ン十倍も低下するなど、この計算通りにはいかないだろうけど、でも、
毎月120%の馬券回収率を出せる馬券力があるのであれば、この金額も夢ではないというわけで。
それでも、一つの馬券購入のテーマとして考えるのはいいのかなと思っています。
あくまで月ベースで馬券購入額⇒回収金額の率を120%にする。
金額の目標を立てるということにはなるのですが、
月に〇〇万円稼ぎたいというのではなく、
馬券回収率120%を目指すという気持ち
この視点を持つことによって、負け続けるおサルさんは、
馬券成績もV字回復すること間違いない?

そう願う、わたくしYOU(陽)でした。