競馬を知る【初心者向け】

【競馬】馬券で失ったマイナス20万円からの脱却を目指せ。

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ご覧いただき、ありがとうございます。

4月7日からのブログ開設時から、馬券の収支がマイナス20万円となっています。

<ブログ開設時(4月7日)からの中央競馬・馬券成績>

累計馬券購入金額371,000円 ⇒ 累計馬券払戻金額164,970円

55レース中15レース的中

的中率 27.2%

収支 マイナス206,030円

回収率 44.4%

2か月ちょっとマイナス20万円です。苦笑い以外の何物でもありません。

このマイナスを取り戻そうという発想もなくはないのですが、これはこれで一つの結果として受け止め、この結果を踏まえて、これからどのような馬券を購入すべきか、あれこれと考えています。

理想は、極力、買い目の点数を減らすこと。

先日、取引先の方と一緒に、車で片道約1時間30分かかる警察署へ行ったのですが、その取引先の方が、かなり筋金入りの馬券師で、実際過去に馬券生活者として生活していた時期もあり、現在も収入がそれほど多くないため、馬券で生活費の一部を賄っているということでした。

その馬券師をKさんと呼びますが、Kさんの買い方は、圧倒的に点数が少ないのだそうです。

1レース、3連単2点。がベースとのこと。

先日日曜日のファルコンステークスの結果でいうと、

1番  ワイドファラオ

8番  デュープロセス

11番    ダンツキャッスル

10番    ヴァニラアイス

4番      エルモンストロ

・・・

という結果でしたが、例えばですけど、

<Kさんの3連単フォーメーション馬券>

1着)1番

2着)8番

3着)10番・11番

というような1着2着固定のフォーメーション2点で稼ぐようです。

1レース1,000円の購入金額で、1点500円。

 

※Kさんご本人からハズレ馬券を頂戴しましたが、こんな感じです。

6月16日阪神8レース馬券

6月16日阪神8レースの結果は、こちらから。

6月16日阪神11レース馬券

6月16日阪神11レースの結果は、こちらから。

この時の馬券は、100円馬券や200円馬券ですが、それでもハズレ馬券のクオリティがものすごく高いです。

1日に20レースから30レース勝負するようですが、

1レースでも的中し、仮に200倍の配当が付けば、10万円の払戻で、その日の馬券は勝利。そういうシステムのようです。

200倍の配当を2つGETできれば、20万円超えの払戻。1日に30レース勝負したとしても【20万円―3万円=17万円】の利益なら大勝ちですよね。

しかもKさんの場合、1レースに投じる金額が1,000円なので、大胆な勝負ができると、おっしゃっていました。例えば、3連単の払戻しオッズが800倍となるような買い目でも躊躇なく馬券購入ができるとのこと。もし、800倍の払戻を当てたとなると、1点500円なら40万円のバックですからね。爆発力ありすぎです。

純粋に話を聞いていて、スゴイと思いましたし、馬券勝負する上である意味、理想なのかなと思いました。

馬券の儲けを増やすためにやるべきこと。

馬券の儲けを増やすためにやるべきことを考えると、やはり、馬券が当たった時に、いかに回収できるかということが重要となります。自分の馬券が的中した時の払戻額を最大限にするということです。

先ほどのKさんの馬券のように配当オッズ的には200倍とか、それほど高くはないものの、払戻額を10万円にすることができるというのは、非常に回収力が高い。これは、的中時における買い目の少なさによるものですが、このような馬券が当たった時に最大限の儲けが出る買い方をするのが馬券で勝つために重要だと考えます。

これの対になる儲け方は、トリガミだと思います。トリガミとは、馬券が的中しても、馬券の払戻金額が、馬券の購入金額よりも少ないことを指しますが(例えば、馬券の購入金額が5,000円に対して、払戻金額が3,000円ということ。この場合は2,000円のマイナス)、馬券が的中してもトリガミになることを極力減らし、的中した時に自分の馬券の払戻額ができるだけ最大限になるというのが馬券で勝つためのセオリーだと考えます。

馬券で儲けるために、ハズレ馬券をいかに減らすか。

馬券で儲けるということを考えると、馬券の払戻額をいかに最大限にするかということと、もう一つ考えなければならないのが、馬券の購入金額を最小限にして、いかにハズレ馬券を減らすかということになります。

先のKさんの馬券理論だと、3連単2点ほどです。馬券が的中した時は、2点のうち1点は的中となるので、この時のハズレ馬券はわずか1点ということになります。

私のように割と多点買いする人間は、1レースに100点以上の買い目の馬券を購入することもザラにあるわけで、仮に100点の3連単馬券を購入して馬券が当たったとしても、99点の馬券はムダ、つまりハズレ馬券となるわけです。

このムダを極力抑えたいところ。

1レースという物差しではなく、1日という視点で考えても、仮に30レース勝負しても、1レース2点なら60点で、それほど多くないと思います。(私は、1レースでそれくらいの点数を購入するので)

少ない馬券点数で、それでいて、爆発力のある回収力があるか。

馬券で儲けるということを考えると、

1.馬券が当たった時に、いかに馬券の払戻額を最大限にし、回収力を高めるか。

2.馬券の購入金額を最小限にし、的中した時も含め、いかにハズレ馬券を減らすか。

この2点に集約されると思います。

ジョージ・ソロス氏の言葉が本質を突き、馬券にも応用できる。

有名な海外投資家のジョージ・ソロス氏は、「当たったかどうかは問題ではない。当たったときにどれくらい儲け、外れたときにどれくらい損をするのか、それが重要なのだ。」と、自身の著書で述べていましたが、これは競馬で、馬券勝負で勝つための本質を突いていると考えます。

儲けを増やし、損失を減らす。

単純に言えば、これだけなのですが、とはいえ、これを実行していくのが本当に難しいです。

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2点ほどの3連単馬券で仕留めるほどの馬券力はありませんが、やはり、馬券の回収力は、上げないといけないわけで、そうなると、

・払戻オッズを上げるか

(1点100円の買い目でも500倍以上の配当オッズを当てる)

・1点あたりの購入金額を大きくするか

(100倍の配当オッズでも1点500円の買い目とする)

この2つのどちらかのスタンスを取り、そこと、自分の馬券購入の許容金額とのバランスを図りながら勝負するのがいいと考えるところです。

レースの参加数は、的中率の高さは人それぞれなので、自分に合ったスタイルを見つけるということになりますが、いずれにしても、繰り返しになりますが、

1.馬券が当たった時に、いかに馬券の払戻額を最大限にし、回収力を高めるか。

2.馬券の購入金額を最小限にし、的中した時も含め、いかにハズレ馬券を減らすか。

を実践することが、競馬で儲けるために、馬券で勝つために重要であると考えるところです。

あとは、これを実践するのみ。マイナス20万円からのV字回復、頑張ります。